第8回 連続講座のお知らせ
「日本国憲法公布70周年記念 連続講座 日本が再び『戦前』にならないために
~平頂山事件に至る時代と今の時代を比較して~」
第8回連続講座のお知らせです。
テーマ :「加害と再生の大地・撫順を世界記憶遺産に」
日時 :2017年6月12日(月曜) 18時30分~20時30分
会場 :文京区民センター 3階3C号室
講師 :姫田光義先生(中央大学名誉教授)
資料代500円
昨年からこれまで続けてきたこの連続講座も,この8回目で一区切りを迎えます。
私たち実行委員会の活動の終着駅ともいうべきこの「撫順」を取り上げます。
平頂山事件による住民虐殺があった地であるこの撫順に,戦後に「撫順戦犯管理所」が設置され日本人戦犯が収容されます。中国側はこの管理所で戦犯たちを人として扱う人道的な態度を続け,そのことによって日本人戦犯らは人間としての心を取り戻し,自分たちの犯した残虐行為に正面から向き合うことができました。
昨年からこれまで続けてきたこの連続講座も,この8回目で一区切りを迎えます。
私たち実行委員会の活動の終着駅ともいうべきこの「撫順」を取り上げます。
平頂山事件による住民虐殺があった地であるこの撫順に,戦後に「撫順戦犯管理所」が設置され日本人戦犯が収容されます。中国側はこの管理所で戦犯たちを人として扱う人道的な態度を続け,そのことによって日本人戦犯らは人間としての心を取り戻し,自分たちの犯した残虐行為に正面から向き合うことができました。
日本人戦犯たちは日本に帰国後,「中国帰還者連絡会」を結成して,自分たちの犯した罪を広く知らしめようと活動を始めます。私たち実行委員会の構成団体の一つである「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」は,この「中国帰還者連絡会」の後継団体として結成されたものです。
連続講座では,前回の平頂山事件に続けて,今度はこの「加害と再生の大地」である撫順を取り上げます。講師は,「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」の代表である姫田光義・中央大学名誉教授です。

連続講座では,前回の平頂山事件に続けて,今度はこの「加害と再生の大地」である撫順を取り上げます。講師は,「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」の代表である姫田光義・中央大学名誉教授です。